改めて優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます。3年間優勝から遠ざかっていましたので、素直にうれしかったですね。今年は挑戦者としてスタートした中で、まずは1つ目の目標(リーグ優勝)を達成することができました」
― 小久保監督は現役の頃から一緒にプレーをするなど関わってきていますが、どうですか。
「小久保さんは現役時代から監督になっても、それぞれの厳しさをずっと経験してきていますので、今年は今まで以上にその厳しさを意識していた部分はあったと思います」
― 今年はキャプテン制がありませんでしたが、個人的には今宮選手がキャンプテンのような役割や存在なのかなと思って見ていました。
「それはないですが、内野のポジションの中で最年長なので、そこは意識してやっていた部分です」
― チームの中心選手というと柳田選手や中村晃選手、そして今宮選手だと思うのですが、その点はいかがですか。
「ギーさん(柳田選手)はケガで長い離脱になって、晃さん(中村晃選手)も思ったよりも長引いてしまいました。その時はボクが野手の中では最年長だったので、自分が何とか(しないといけない)という思いでやってきました。でもボクは、クリーンアップを打つようなバッターではないので、チームを引っ張るというよりも、自分の仕事をきっちりやろうという気持ちでした」
― 優勝を決めた試合もそうですが、塁に出てクリーンアップにつなぐという仕事をしっかりされているように見えました。
「いかにクリーンアップに回すかが、今年のテーマだったので、そこだけは意識してやってきました」