クローズアップ
ホークスらしさを消さずに
チーム全体の「率」アップを
ファン不在のキャンプは
やっぱり違和感がある

―2月1日からキャンプが始まりましたが、ここまでの調子はいかがですか。

「はい、とても順調にきていると思います」

―今年から小久保ヘッドコーチが加入されました。ここまで一緒にキャンプを過ごしてどう感じていますか。

「やりやすいですよ。ボクは小久保さんの現役時代を知っているので、当時から自分にも厳しい方でしたし妥協を許さない方だったので、その視線の強さというのはありますね。(現役時代を)見てきた印象があるので、キャンプ序盤を過ごした感じでは選手時代の小久保さんのイメージそのままです」

―その小久保ヘッドコーチは野手に対して「1日1000スイング」というノルマを課して、打撃練習も大きく変えました。4カ所のティーバッティングからロングティー2カ所、フリー打撃2カ所を立て続けてにやるのは相当しんどいのではないですか。

「確かにしんどいですけど、すごく効率はいいと思います。これまでは時間だけ長く取っている割には、そんなにスイングできてなかったなと思う部分もありました。今年はバッティングに関しての時間が濃いですね。ボクはいいと思っています」

― 中村選手はティーだろうがロングティーだろうが、全部の箇所で目一杯振っているように見えます。

「1カ所ごとにやることが違うんですよ。同じティーバッティングでも、連続ティーや(ボールを)置いて打ったり、正面から投げてもらったり。あの方法であれば選手たちも飽きないと思いますし、それぞれでテーマをもってやれていると思います」

―その練習だけでは1000スイングいかないので、その後も室内練習場などで振り続けるわけですよね。

「そうですね、みんなやっていますよ。ボクもここまでは何とかスイングの量はこなせていると思います」

―中村選手は今年のキャンプにどのようなテーマを掲げて臨んでいますか。

キャンプというのはやっぱり数をこなすということが大事だと思います。そこに惰性があってはいけないので、黙々と一球一球集中して強く振っていくことです」

―昨年までとの大きな違いはキャンプにお客さんが来られないということですが、ファン不在のキャンプをどう感じていますか。

「やっぱり違和感はすごくありますね。いつもなら球場にバスが着いたときから多くのファンが出迎えてくれましたし、それがないだけで寂しいなと感じます。練習で疲れてきたときに聞こえるファンの声で選手たちは『がんばろう』という気になれるので、やっぱりファンの皆さんがいてくれたらな、と思います」

このインタビューの全編は、月刊ホークス3月号をチェック


(c)copy right 2009 Gekkan HAWKS Rights Reserved.